ある日、ソレイユが台所に出ると一人の男が立っていた。

「キャアアアアアアアッ!泥棒!!」
騒ぎを聞きつけマイケルとフローラが駆けつけるとすぐに警察に通報した。通報を受け駆けつけたサニーは男を取り押さえようとするが、男は突然倒れた。しかし会話はできる状況だったので事情を聴くことにした。

「俺は失業して仕事を探してたけどなかなか見つからなくてせっかく見つけても面接や書類選考で断られるだけで貯金は減り、追い打ちをかけるように原料の高騰だかで何でもかんでも値上げしまくるせいでまともに飯も食えれなかったんだ。」

事情を聴いたマイケルは医療班を呼び、体内を検査すると異常もなく彼の現状から逮捕はせず何らかの支援を考えた。するとソレイユはあることを思い出した。

「今日無料のランチバイキングがあるからそこに彼も招こうよ。」
ソレイユの提案に一同は受け入れた。

そして迎えたランチバイキング。彼は空腹を満たすかの如く黙々と食べ続けた。そんな彼にマイケルはあることを提案した。

「仕事を探してるなら我がグループで雇用しよう。」
マイケルは彼をグループ企業で雇用することにしたのだ。彼はマイケルによって再び安定した生活を送れるようになったことだろう。

終わり

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